世の流れには逆らえない?

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毎週通っている問屋さんの作業場に、「豚皮ガム」なるものが置いてあるので、「これ何?」っと私。「犬のお菓子」とのこと。「犬飼っていたの? どんな犬?」。「トイプードル」。「えっ?トイプードル? 保護されてる犬をもらってくるんじゃだめだったの?」。「俺は雑種がすきなんだけど...、雑種は臭いがきついから、マンションが駄目って。トイプードルはあまり臭わないからいいらしい」とのこと。私「世の流れには逆らえないね」。問屋さん「いいこと言うね」。

っとはいうものの、内心なにか違和感が残る。トイプードルは奥さんの趣味かしら? 以前に実家で雑種犬を飼っていたのだが、そんなに臭かったかな? そのマンションでペットとして許可になる犬種は何と何かな? トイプードルはペットショップで買うんだよなあ。どんなブリーダーが増やした犬だろう? 一生ケージの中で子供を産ませるためだけに生かされている雌犬の動画を思い出したり、保健所で殺処分を待つ犬やら、肉にするために売られている中国の市場の犬たちを想像してみたり。うん、余計なことは想像しないほうがいい。心の矛盾を解決できないままに言葉を発すると、いろいろな人を傷つけるんだった。

何故か、世界一貧しい大統領、ホセ・ムヒカさんの日本人への警告の言葉を思い出す。「成長を求めるな、幸せを求めよ」。ホセ・ムヒカさんは、ほんとに良いお顔をしている。私はあのような顔にはなれないだろうなあ。

2016.5.13  Hitoshi Shirata